2026年1月16日~17日にかけてまたまたXで通信障害が起きました。SNSでは騒然とし、Xがないと生きていけないという声が出るほどに。今回はどうしてこのようなことになっているのか、また、今までの通信不具合の原因を遡ったり、不具合が起きた時はどうしたらいいの?までをまとめています。具体的なアプリの名前も出ますのでぜひチェックしてみてください。
X(旧Twitter)大規模障害がまた発生!
2026年1月16日(米国時間)から17日未明にかけて、X(旧Twitter)で大規模な通信不具合が発生しました。
ユーザーからは「タイムラインが表示されない」「投稿が読み込めない」といった報告が相次ぎ、一部ではサイト上に「Something went wrong(問題が発生しました)」というエラーメッセージが表示されました。
スマートフォンアプリでも最新の投稿が表示されず、過去の投稿のみが見える状態になるなど、サービス全体で障害が起きていたようです。
この障害は世界的な規模で発生し、ダウン検知サービスのDowndetectorによれば、ピーク時には米国で約7万5000件近い障害報告が寄せられました。イギリスでも約8000件、インドでも2400件以上の報告が確認されており、日本を含む各国のユーザーがアクセス不能や表示遅延などの影響を受けました。障害発生から約1時間後には徐々に復旧が進み、報告件数も減少に転じました。実際、米東部時間11時45分頃(日本時間17日深夜)までには大半のユーザーでサービスが正常に戻ったとされています。
今回の障害について、X公式から明確な原因説明はありませんでした。
一部ユーザーにはクラウドフレア(Cloudflare)のエラーページが表示されたとの報告もありましたが、クラウドフレア側の問題ではなくX本体の不具合と見られています。
なお、この障害の数日前(同年1月13日頃)にも類似の大規模不具合が発生しており、「1週間に2度目の世界的障害」と報じるメディアもありました。
いずれにせよ、X側から公式発表がないため正確な原因は不明で、ユーザーの間では原因究明よりも復旧を喜ぶ声や「またか」といった反応が中心となりました。
SNS上の声は?
SNS上でも「またか..」という戸惑いの声が相次いでいます。
2025年に発生した主なXの通信不具合
Xでは2025年にも複数の大規模障害が報告されています。ここでは時期ごとの主な事例と、その内容・原因・対応を振り返ります。
2025年3月:サイバー攻撃疑惑による世界的障害
2025年3月10日頃、Xは世界規模の通信障害に見舞われました。
米国東部時間の同日朝から断続的にサービスが不安定となり、ダウンディテクターの報告件数は米国内だけで一時4万件を超えました。日本や英国でも多数の不具合報告があり、グローバルにアクセス困難な状況となりました。
当時Xのオーナーであったイーロン・マスク氏は自身のXアカウントで「Xに大規模なサイバー攻撃が続いている」と発信し、組織的なグループまたは国家が関与している可能性に言及しました。
この障害は数時間以内に解消しましたが、公式には「大規模なサイバー攻撃」が原因との見解が示された形です。
ただし第三者による客観的な検証結果は公表されておらず、真の原因は定かではありません。
2025年5月:データセンター火災による大規模障害
2025年5月22日(現地時間)に、アメリカ・オレゴン州ヒルズボロにあるX社関連のデータセンターで火災事故が発生しました。
消火活動ののち火災自体は鎮火しましたが、その翌日となる23日にXは大規模なサービス障害を起こします。
Downdetectorでは全世界で約6000件近い障害報告が確認され、日本時間23日夜から24日にかけてTwitter(X)にアクセスしづらい状況が続きました。
Xの公式エンジニアリングアカウントは開発者向けプラットフォーム上で声明を出し、「一部ユーザーにパフォーマンス上の問題が発生している。
データセンターの障害が起きており、現在チームが復旧に努めている」と発表しています。
実際、同日13時30分(日本時間)にはX日本公式アカウントからも「Xのデータセンターに障害が発生し、一部ユーザーにご利用上の問題が生じています。
ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんが、早期解決に努めております」という内容の謝罪ツイートが投稿されました。
原因となったデータセンター火災では幸い人員に被害はなく、Xも障害発生から数時間以内にサービスを復旧させています。
2025年7月:短時間の大規模障害(原因不明)
2025年7月初旬にも、Xで比較的大規模な障害が発生しました。
米東部時間7月2日午前10時頃(日本時間同日夜)をピークに、全世界で約1万3千件以上の不具合報告が急増し、多くのユーザーがサイトやアプリにアクセスできなくなりました。
幸いこの障害は約45分程度という短時間で解消し、Downdetectorの報告数も1時間後には数百件程度まで急減しています。
しかし障害発生中、Xの公式アカウント(旧Twitter Support)やセーフティアカウントから特にアナウンスはなく、原因について公式の説明は一切ありませんでした。
一部では「新機能(コミュニティノートへのAI導入)の実装が影響したのではないか」との推測も聞かれましたが、真偽は不明です。
結果的にシステム的な不具合が一時的に起きたものと見られ、X社からの公式な原因説明はありませんでした。
2025年11月:クラウドフレア経由の障害と相次ぐ不具合
2025年11月中旬、インターネットインフラ企業クラウドフレア(Cloudflare)で一時的なサービス障害が発生し、その影響でXやChatGPTなど複数のオンラインサービスが世界的にアクセス不能となる事態が起きました。
クラウドフレア社によれば、セキュリティ脅威対策のため自動生成された設定ファイルが肥大化しシステムに問題を引き起こしたことが原因であり、悪意のある攻撃ではなかったと説明されています。
このクラウドフレア障害は発生から短時間で解消し、Xもその復旧に伴ってアクセスが正常化しました。
しかしその数日後、今度はX側のシステム問題により米国ユーザーを中心に再び大規模な障害が発生しました。
11月21日には米国で約1万9500件以上の障害報告が確認され、Xにログインやタイムライン閲覧ができないユーザーが続出しました。
この障害も数時間以内に復旧しましたが、同月に連続して起きた不具合ということで利用者の間に不安が広がりました。なお、この期間の障害についてX社から公式な原因発表は特になく、推測報道の域を出ていません。11月の一連のトラブルは、外部サービス(クラウドフレア)の不具合による影響と、X内部の技術的問題が偶然重なったものと考えられます。
通信不具合発生時はどうしたらいい?対応策は
いつ直る?
今までのXの不具合(通信トラブル)の傾向から、3〜4時間たてば直るという声が多く見られました。一部、私だけまだ不具合?とツイートしている方も見られていますが、最長でも半日あればいつの間にか直っているというようです。
対応策は?
大規模な通信障害が発生した際、ユーザー側でできる対処には限りがありますが、以下のようなポイントを押さえておくと安心です。
- まずは障害状況の確認: 自分だけの問題かサービス全体の障害かを切り分けましょう。X公式のサポートアカウントやエンジニアリングアカウントが障害告知を出していないか確認します。
併せて、外部の障害監視サイト(Downdetectorなど)で報告件数をチェックすると、同様の不具合が他のユーザーにも起きているか把握できます。
またTwitterや他のSNSで「X 障害」などのキーワード検索をして、リアルタイムで話題になっていないか見るのも有効です。 - ユーザー側で試せる基本対応: サービス全体の障害らしき場合でも、まずは手元で簡単にできる対処を試してみましょう。
画面をリフレッシュ(再読み込み)したり、一度ログアウトして再ログインし直すことで、一時的なセッショントラブルが解消する可能性があります。それでも改善しない場合、アプリのキャッシュクリアや、スマートフォン・PCなど別の端末からアクセスを試す、あるいはWi-Fiとモバイルデータ通信を切り替えてみる、といった方法も有効です。
自分の環境(ブラウザやアプリ、通信回線)の問題でないかを切り分けるために、これら基本的な確認・対処は行ってみてください。 - 避けたい行動と心構え: X全体の障害と分かった場合は、ユーザー側でできる根本的な解決策はほとんどありません。
焦ってアプリを何度も再インストールしたり、設定をむやみに変更する必要はないでしょう。
広範囲な障害はXのサーバ側の問題であることが多く、復旧には運営側のバックエンド対応が必要です。
したがって、ユーザーとしては公式情報を待ちつつ落ち着いて様子を見るのが一番です。
「自分だけが利用できないのでは?」と不安になるかもしれませんが、上記の方法で全体障害と判明したら深呼吸して復旧を待ちましょう。幸いこれまでのケースでは数時間以内に復旧することがほとんどであり、慌ててパスワードを変更したりデータを消去したりする必要はありません。
障害発生時にはデマ情報が出回る可能性もあるため、不確かな情報に惑わされず公式発表や信頼できる報道を確認するよう心がけてください。
障害から復旧した後は、念のためアプリやブラウザを再起動して正常に動作するか確認し、必要なら投稿のやり直しなどを行いましょう。
まとめ
今回の「Xでまた通信不具合」のように、大規模サービスでも不具合は時折発生します。
なぜ起きるのか明確な理由が公表されないケースもありますが、ユーザー側で冷静に対処し情報収集することで、混乱を減らし安心してサービス復旧を待つことができます。
不具合発生時にはまず落ち着いて状況を把握し、適切な対応を心がけましょう。

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