錆和紙作家 伊藤咲穂の作品特徴!経歴・どこで展示?購入方法は?【ドキュメンタリー・I】

芸術
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先日、「和紙」と「錆(さび)」を融合させたアーティスト、伊藤咲穂(いとう さくほ)さんがドキュメンタリーにご出演されました。
彼女の活動に密着した放送内で、その精神性の高い制作スタイルに注目が集まっています。
今回は、伊藤咲穂さんの経歴や作品の魅力、錆和紙って何?そして気になる個展情報について、公式サイトやSNSなどの最新ソースをもとに詳しくご紹介します!

ドキュメンタリー『伊藤咲穂の礼拝』で見せた情熱

伊藤咲穂さんを知るきっかけとして、CBCテレビで放送された『ドキュメンタリー・I 伊藤咲穂の礼拝』を挙げる方は多いかもしれません。
この番組では、彼女が追求する「礼拝としての芸術*という本質にスポットが当てられました。

特に印象的だったのは、山梨を拠点に活動する彼女が、山梨の象徴である富士山をモチーフにした作品制作に挑む姿です。
彼女は「山の神様に感謝の儀を捧げたい」という強い想いから、自ら初の富士登山を経験。その実体験を通じて感じた自然への畏敬の念を、巨大な和紙にぶつけていく様子は、まさに圧巻の一言でした。

単に美しい絵を描くのではなく、新倉富士浅間神社への作品奉納を通じて「自然と人との関わり」を再定義しようとする彼女の姿勢は、多くの視聴者の心を打ちました。

「錆和紙(さびわし)」作家とは?

「錆和紙」とは、伊藤咲穂さんが生み出した独自のアートスタイルです。 公式サイトや作品集によると、これは和紙の原料に鉄や銅などの金属粉を混ぜ込み、あえてそれを腐食(発錆)させることで、独特の色彩や質感を生み出す技法です。

和紙という「植物由来の柔らかな素材」と、金属が酸化して生まれる「無機質で力強い錆」。
この二つが時の経過とともに混ざり合い、変化していく様子は、生命の循環や時間の流れを視覚的に表現しています。

伊藤咲穂さんの経歴と「礼拝」への想い

アーティスト・伊藤咲穂の経歴とスタイル

1. 独自の技法「錆和紙」と素材へのこだわり
武蔵野美術大学でテキスタイルを学び、石州和紙の修行を経て、金属や土、砂鉄などを和紙に漉き込む独自の「錆和紙」技法を確立しました。日本画の伝統的な色彩(岩絵具など)を用いつつ、現代的な抽象絵画を展開しています。

2. 芸術の本質:「礼拝としての芸術」
彼女の制作の根底には、人間と自然は一体であるという「古神道」的・「梵我一如」的な世界観があります。

  • 循環の表現: その土地の素材を「借りて」制作し、完成した作品を神社等へ「返す(奉納する)」という行為を通じて、自然への感謝を可視化しています。
  • 水の重要性: 水を単なる道具ではなく重要な素材と捉え、伝統技法「落水」を用いて、自然と身体の交わりを作品に刻み込みます。

3. 神道精神の現代的継承
姿を持たない「神(自然現象)」を抽象画として表現することで、日本的な霊性と西洋の抽象表現主義を融合させています。
「目に見えないもの」を描こうとする、神道美術の現代的な継承者といえます。

芸術をとおして見える世界観、素敵だなと感じます。
生きる死ぬといった身近なことから時間の尊さや儚さ、感謝の気持ち、当たり前にあるべきことを思い返させてくれる、そう思いました。

錆和紙の特徴や伊藤咲穂さんの作品のすごいところ

彼女の作品を実際に目にすると、その圧倒的な存在感に驚かされます。

1. 「生きた」色彩: 化学染料では決して出せない、錆特有の深い赤、青、緑。これらは環境や湿度によっても表情を変え、作品自体が呼吸しているかのような生命力を放ちます。

2. 空間を支配するスケール感: 彼女が得意とする大規模な絵画制作は、見る人を作品の世界観に包み込みます。
和紙の繊維と錆が織りなす複雑なテクスチャは、近くで見るとミクロな宇宙のようであり、遠くで見ると雄大な自然の景色のようです。

3. 「時間」を可視化する: 錆は「劣化」と捉えられがちですが、彼女の作品においては「熟成」であり「再生」です。
時が経つほどに美しさを増すその作風は、使い捨ての現代社会に対するアンチテーゼのようにも感じられます。

どこで買える?個展情報2026

「実物を見てみたい」「作品を手元に置きたい」という方のために、最新の情報をまとめました。

どこで買える?作品の購入方法は?

作品の購入やオーダーについては、公式サイトのコンタクトフォーム(sabiwashi.jp)から問い合わせが可能です。
また、Instagram(@sakuho_art_activities)やFacebook(SAKUHOITO)では、最新の小品販売やエディション作品の情報が発信されることがあります。

個展・イベント情報 2026

現在、彼女の公式SNSやWebサイトでは、常に新しいプロジェクトが進行しています。
特に2026年に向けては、これまでの奉納活動の集大成となるような展示や、海外でのプロジェクトも期待されています。

最新情報のチェック方法: 最も確実なのは、Instagramをフォローしておくことです。アトリエでの制作風景や、展示会のスケジュールがリアルタイムで更新されています。

作品の展示場所: 個展以外でも、彼女が奉納した神社(山梨県の新倉富士浅間神社など)では、その神聖な空気感の中で作品を鑑賞できる機会があるかもしれません。

まとめ

錆和紙作家・伊藤咲穂さんは、伝統的な和紙に「錆」という時の魔法をかけ、現代に新しい「祈りの形」を提示しているアーティストです。

彼女が富士山に登り、その肌で感じた神々しさを作品に込めるプロセスを知ると(ドキュメンタリーより)、一枚の和紙の向こう側に広がる壮大な物語が見えてきます。

「もっと作品を詳しく見たい!」という方は、ぜひ彼女の公式サイトやInstagramを覗いてみてください。
そこには、和紙と錆が織りなす、静かで力強い美の世界が広がっています。

これからも彼女のさらなる飛躍から目が離せませんね!

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