BoTが1年超えてすぐ故障!後悔レビュー【見守りGPS】

子育て
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見守りGPS、どれにしようか迷いますよね。特に小学校に上がるタイミングは、親にとっても子にとっても大きな環境の変化。少しでも安心を手に入れたい一心で選ぶものだからこそ、期待も大きくなるものです。

我が家もそんな思いで、業界シェアも高そうな「BoTトーク」を選んで1年ちょっと使い続けてきました。ですが、結論からお伝えすると、タイトルにある通り1年を過ぎてすぐの故障、そしてその後のサポート対応にモヤモヤを感じてしまいました。

今回は、実際にBoTを使い倒したからこそ見えてきた本音のメリット・デメリット、そしてなぜ私が「もう買わない」と決意したのか、その経緯を詳しくお話しします。これから購入を検討している方の判断材料になれば幸いです。

そもそもなぜBoTを選んだのか

数ある見守りGPSの中で、なぜ私がBoTを選んだのか。正直に言えば、広告や公式サイトで見かける「利用者数No.1」という言葉に安心感を覚えたからです。

当時、比較対象として最後まで悩んだのが「みてねみまもりGPSトーク」でした。あちらも写真プリントで有名なサービスが運営していますし、評価も高い。けれど、最後は「一番売れているなら間違いないだろう」「みんなが使っているなら精度も高いはずだ」という、ある種のブランド信仰のような心理が働きました。

また、仕事をしている身としては、子供と音声だけでなくテキストでやり取りができる点も魅力に感じました。会議中に音声メッセージが届いてもその場では聞けませんが、テキストならこっそり確認して返信できます。そんな利便性を夢見て、BoTをポチったわけです。

実際に1年間使ってみて感じた「良かったところ」

故障して不満が爆発するまでは、もちろん助けられた場面もありました。まずは冷静に、使っていて便利だと感じたポイントをいくつか挙げます。

仕事中も安心!テキストメッセージのやり取り

これは期待通りでした。オンライン会議が立て込んでいる時や、静かなオフィスにいる時、子供から「今から帰るよ」とメッセージが入った際、スマホの画面上でサッと内容を確認できるのは本当に便利です。

こちらからもテキストを打てば、あちらの端末ではAIが読み上げてくれる仕組みなので、キーボードが打てない低学年の子供相手でも意思疎通ができる。この「非同期」でコミュニケーションが取れる点は、働く親にとっては最大のメリットかもしれません。

充電切れのストレスを軽減する通知機能

GPSあるあるなのが「いざという時に充電が切れていた」という事態ですよね。
BoTはそのあたりが優秀で、バッテリー残量が少なくなるとスマホに通知を送ってくれます。
この通知のおかげで、学校から帰ってきたタイミングで「あ、今日は充電しなきゃ」と思い出すことができ、完全に切れてしまうのを防ぐことができました。

家族全員で子供の居場所を見守れる

ママだけでなく、パパやおじいちゃん、おばあちゃんまでアプリを共有して子供の居場所を確認できるのも心強かったです。

特にパパが仕事帰りに「今、子供が塾を出たな」と確認して、タイミングを合わせて駅まで迎えに行く、といった使い方がスムーズにできました。家族みんなで一つの端末をフォローできる体制は、現代の見守りの形として理想的だと言えます。

周辺の様子がなんとなく分かる安心感

「今、どこにいるの?」と不安になった際、地図上だけでなく周辺の様子が把握できる仕組みも良かったです。
GPSのピンが立っている場所が、公園なのか、友達の家の前なのか、それとも通学路の途中なのか。
視覚的に状況が判断しやすいのは、心理的なハードルを下げてくれました。

使い続けるうちに溜まっていった「不満と違和感」

良い面がある一方で、使い込むほどに「あれ?」と思うことも増えていきました。特に精度と使い勝手の面で、期待値を下回ることが多々あったのです。

瞬間移動?期待していたほどの精度ではなかった

一番肝心な「場所の正確さ」についてですが、正直なところ、100点満点とは言えませんでした。もちろんGPSの特性上、多少の誤差があることは承知の上です。しかし、時に画面の中で子供が突然「瞬間移動」したかのような挙動を見せることがありました。

学校にいるはずなのに、数本先の道路にピンが立っていたり、突然遠くの空き地にワープして数分後に戻ってきたり。これ、親からすると心臓に悪いんですよね。何かトラブルに巻き込まれたのかと焦って確認すると、単なる精度の問題だったということが何度もあり、次第に信頼しきれなくなっていきました。

音声の文字起こし機能が「おまけ」レベル

子供がBoTに向かって喋った声を、親のアプリ側で文字にしてくれる機能があるのですが、これがまた精度が低い。

子供の滑舌の問題もあるかもしれませんが、何を言っているのか解読不能な文字列が並ぶこともしばしば。
結局、文字だけでは意味が通じないので音声ファイルを再生して聞くことになり、「これなら最初から音声だけでいいのでは?」と感じてしまいました。

AIの読み上げが絶望的に聞き取りづらい

親が送ったテキストを子供側で再生すると、AIが読み上げてくれるのですが、このアクセントやイントネーションが不自然で、子供にはかなり伝わりづらかったようです。

同音異義語の誤読も多く、子供から「なんて言ってるのか分からなかった」と言われることも。
特に急いでいる時や大事な連絡の時に、機械的な変な声でメッセージが再生されるのは、子供にとってストレスだったようです。
結局、子供には「音声」で吹き込んで送るのが一番確実という結論に至り、せっかくのテキスト送信機能が半分死んでいる状態でした。

白は失敗、汚れが目立つ上に掃除しにくい

これは私の選択ミスでもありますが、白いデザインを選んだのは失敗でした。ランドセルのポケットや、子供の汚れた手で触り続けるわけですから、数ヶ月でずいぶんと黒ずんでしまいました。

しかも、表面の材質のせいか、拭いてもなかなか汚れが落ちないんです。毎日身につけるものなので、清潔感を保ちたいところですが、最終的にはかなり使い古された感が出てしまい、見るたびに少し残念な気持ちになりました。

決定打となった「1年ちょっとでの故障」とサポートの対応

さて、ここからが本題です。これまでの小さな不満は「まあ、こんなものか」と飲み込んできましたが、どうしても許せなかったのが今回の故障対応でした。

突然の「沈黙」

使い始めて1年と数ヶ月。ある日、いつものように充電器に差したのですが、全く反応しなくなりました。コードを変えても、アダプターを変えても、うんともすんとも言わない。

昨日まで動いていたものが、突然の沈黙。小学校生活も慣れてきたとはいえ、まだまだ見守りは必要です。焦って公式のサポートに連絡を入れました。

テンプレートの壁と、冷たい回答

サポート窓口は電話対応がなく、テキスト(メール)のみ。この時点で、急いでいる親の気持ちとしては少しもどかしさを感じます。

状況を詳しく説明し、助けを求めたところ、返ってきたのは「リセット方法を試してください」という、いわゆるマニュアル通りの定型文でした。もちろん、そんなことは連絡する前にすべて試しています。その旨を伝えると、次に届いた返信はあまりに冷酷なものでした。

充電状況に問題が無い場合は、端末の寿命、または故障が考えられます。
 
誠に恐縮ではございますが、ご利用BoT端末のご購入日を確認しましたところ、保証期間を過ぎておりますため、お買い替えをおすすめさせていただきたく存じます。
 ※保証期間は、ご購入から一年間となります。
 
端末のお買い替えをご希望いただけます場合は、 恐れ入りますが、以下サポートセンター記載の手順にて「新しいBoTのご購入」と「旧BoTの解約手続き」のうえ、継続ご利用ください。

これには、さすがに言葉を失いました。

「え?修理はないの?」「保証が過ぎたら毎回買い換えるの?」「製品の質の問題では?GPSは1年で故障するのが当たり前なの?」
モヤモヤが心の中に広がってきました。

私が感じた強烈な違和感の正体

もちろん、機械モノですから壊れることはあります。そして、1年の保証期間が過ぎれば有償修理や買い替えが必要になるというルール自体は理解できます。

ですが、私が今回どうしても受け入れられなかったのは、その「突き放された感」です。

見守りGPSという製品は、単なるガジェットではありません。親が子供の安全を願い、万が一の事態を防ぐために、お守りのような気持ちで持たせているものです。いわば「安心を売る商売」のはず。

それなのに、1年を数日過ぎただけで「壊れたならまた数千円払って新しいのを買ってね」と事務的に返される。そこには、新一年生を送り出す親の不安や、製品を信頼して使い続けてきたユーザーへの寄り添いが微塵も感じられませんでした。

「また1年後に壊れるかもしれないものに、もう一度お金を払えるか?」 答えはNOでした。

結局、BoTはおすすめできるのか?

厳しいことを書きましたが、もちろんBoTで満足している方もたくさんいるでしょう。デザインもシンプルですし、機能自体は網羅されています。

しかし、もしあなたが「長く、安心して使い続けたい」「困った時に親身なサポートを受けたい」と考えているのであれば、私は個人的にはBoTを積極的にはおすすめしません。(個人の意見です)

特に以下の点に不安を感じる方は、慎重になったほうが良いと思います。

  • 機械の当たり外れがある(1年ちょっとで壊れる可能性がある)
  • 故障時の対応が極めてマニュアル的で冷たい
  • GPSの精度に完璧を求める
  • テキストのコミュニケーションの質を求める

我が家には下の子もいます。当初は兄弟でBoTを持たせようと考えていましたが、今回の件でその選択肢は完全に消えました。今は、もっとサポート体制がしっかりしているメーカーや、ユーザーの声を大切にしている他社のGPSをリサーチしています。


まとめと次へのステップ

子供の安全を守るための道具で、親が不快な思いをしたり、不安を煽られたりしては本末転倒です。

今回のBoTの件で学んだのは、「No.1」という言葉や表面的なスペックだけで選んではいけないということ。実際に使っている人の「故障した時の話」や「サポートの質」こそ、もっと重視すべきだったと反省しています。

近々、別のメーカーのGPSに乗り換える予定です。次は、精度はもちろんのこと、万が一の時にちゃんと「血の通った対応」をしてくれるところを選びたいと思います。

もし皆さんが今、どのGPSにしようか迷っているなら、ぜひ「壊れた時のこと」も想像してみてください。その時、納得できる対応をしてくれそうなメーカーはどこか。そんな視点を持つだけで、きっと失敗しない買い物ができるはずです。

さて、次に試すGPSの候補がいくつか絞れてきました。実際に乗り換えてみての比較レビューも、また後日アップしたいと思います。

新生活の準備、大変なことも多いですが、親子で納得できる「お守り」が見つかるよう応援しています。

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