世界最高齢のアプリ開発者として知られる若宮さん。
年齢を感じさせない生き生きとした活躍ぶりに目が留まり、
なぜ注目を浴びるようになったのか?どんなアプリを開発されたのか?
どんなマインドで過ごされているのかに興味を持ち著書に至るまで
気になったので調べてみました!
みなさんも一緒に若宮ワールドにのめり込みましょう〜!
若宮正子さんの経歴
| 年(西暦) | 年齢 | 出来事・経歴 |
|---|---|---|
| 1935年 | 0歳 | 東京都杉並区阿佐谷に三人兄弟の末っ子・長女として生まれる。 |
| 1941年頃 | 6歳 | 太平洋戦争開戦後に国民学校に入学。 |
| 1944年頃 | 9歳 | 長野県・鹿教湯温泉に半年間の学童疎開。 |
| 1945年頃 | 10歳 | 戦後、親戚の家へ汽車で片道4時間の初めての一人旅を経験。旅行を趣味とするようになる。 |
| 1940年代後半 | 小学生後半〜中学生 | 父の転勤により兵庫県朝来郡生野町で生活。 |
| 1950年代前半 | 〜高校卒業 | 東京教育大学附属高等学校を卒業。新制中学で英語に興味を持つ。 |
| 1950年代後半 | 20歳前後 | 三菱銀行に就職。当初は札勘定やそろばんが苦手だったが、機械化後は企画開発セクションに配属。 |
| 1980年代後半 | 50代 | 男女雇用機会均等法施行後、昇進試験に合格し女性管理職に就任。銀行関連会社の副部長まで昇進。英検準1級を取得。 |
| 定年退職後(1990年代後半〜2000年代) | 60歳代 | 母親の介護のため外出が減り、友人との交流が減少。 パソコン通信で友人を作ろうとPCを購入。 3か月かけて接続成功し、「メロウ倶楽部」に参加。 |
| 2000年代 | 60〜70代 | Excelの罫線と塗りつぶし機能を活用した「エクセルアート」を考案。マイクロソフトから高評価を受ける。 |
| 2014年 | 79歳 | 「TEDxTokyo」に英語で登壇。 |
| 2016年夏 | 81歳 | シニア向けスマホゲーム開発に着手。小泉勝志郎氏からプログラミングを学ぶ。 |
| 2017年2月 | 81歳 | iPhone用ゲームアプリ「hinadan」をApp Storeで公開。 → Apple CEOティム・クックより「世界最高齢のアプリ開発者」としてWWDC 2017に招待される。 |
| 2018年2月 | 82歳 | 国際連合総会で「高齢化社会とデジタル技術活用」をテーマに基調講演。 |
| 2018年頃 | 82歳 | 内閣府「人生100年時代構想会議」に最年長メンバーとして参加。 |
| 2021年 | 86歳 | デジタル庁「デジタル社会構想会議」構成員、内閣官房「デジタルの日」検討委員会構成員に就任。 |
| 近年 | 80代後半 | 旅行先の動画を編集しYouTubeに投稿するYouTuberとしても活動。 |
経歴を見てみても、苦手なことにもどんどん挑戦されていることがわかります。
また歳を重ねるにつれてより精力的に物事に取り組まれていることが伝わり、
ただただ凄いな…と感じますよね。
引用:ウィキペディア
開発されたhinadan(ひなだん)とはどのようなアプリなのか
「hinadan」は、ひな人形(お殿さま「男雛」やお姫さま「女雛」、三人官女、五人囃子、仕丁)をひな壇に正しい位置に並べるシンプルなゲームです。
シニア世代が楽しめるゲームはないか?そう思い立って相談したところ、
当時の開発者に「シニア世代が面白いと感じるポイントがわからない」と言われたそう。
じゃあ自分で作ってみればいいか!と発想を転換しご自分で開発されたというエピソードには驚きます!
実際、ひな壇を作ってみようと思っても現在はお雛様を飾るご家庭は少なくなっているのでは?
お雛様と御代理様しか売っていないものもありますし、我が家もいつも配置に悩みます。
シニア世代に限らず、私たち世代も一緒に楽しみ、なんなら競えるかも…そんな風に思いました。
hinadanの評判は?
2025年11月時点での評価は737件のレビューがあり、☆4.4!
「シンプルで良い!」という声が多く寄せられているようです。
最後には必ず「全問正解」となりゲームが不成功になることはなく、
自分のペースで進められることもハイシニアにも評価されるポイントなのかもしれません。
どうしてそんなにアクティブなのか。長生きの秘訣は?
失敗恐れず、「まずはやってみて」。若宮さんはそのように語っているようです。
また、下記のことを大切に日々を過ごしているそう。活力が感じられますね。
新しいことへの挑戦と学び
- 好奇心を持ち続けること: 常に新しいことに取り組む緊張感が良い刺激になると述べています。
- 学び続けること: 定年後からプログラミングを始め、学び続けることが新しい自分に出会う機会になると語っています。
- デジタルを活用する: 80代でゲームアプリを開発するなど、年齢を重ねてもデジタル技術を活用する姿勢を貫いています。
食生活
- 食べたいものを食べる: 「健康にいいから」「悪いから」と考えるのではなく、その時に食べたいもの、食べられるものを美味しく食べることを大切にしています。
- 食事を楽しむ: 医師が高齢者こそ肉を食べるべきと述べていることに触れ、ストレスをためないようにしていると話しています。
積極的な活動と生活習慣
- 自分でできることは自分でやる: スケジュール管理や外出など、可能な限り自分でこなすことを心がけています。
- 体を動かす: 講演会などへ行く際、パソコンの入ったリュックを背負って歩くことが良い運動になっていると述べています。
- 社会とのつながりを持つ: ボランティア活動などを通じて他者と関わり、感謝されることに喜びを見出しています。
- 物忘れをゲームのように楽しむ: 物忘れをカバーするためにスマートフォンでスケジュールを管理するなど、物事をゲームのように楽しむ考え方を持っています。
代表的な著書と特徴を知る
若宮さんのことをもっと知りたい!そう思い本を購入しようかなと思った方もいるのではないでしょうか?書名とテーマをまとめてみました。
| 書名 | テーマ・特徴 |
|---|---|
| 『マーチャンがゆく 北欧編』(1998年) | 旅行記としての色が強く、勤めながら時間を見つけて北欧へ旅した著者(「マーチャン」)の好奇心・知性あふれる視点で「北欧の国々とそこで出会った人たち」を綴っています。 (Google Books) |
| 『熟年さんのパソコン物語』(1999年) | 熟年世代(シニア)を対象に、パソコンとの出会いや活用を通じて「働いたあと/定年前後」の人生を豊かにするヒントを探る実用・体験記的な内容が想定されます(具体的な内容紹介の詳細は限られています)。 |
| 『パソコンでいきいきシルバーライフ』(2002年) | タイトルから、シルバー世代(定年・退職世代)向けに「パソコンを活用していきいきと暮らす」ための指南書。パソコン初心者でも始めやすい視点が特徴と思われます。 |
| 『花のパソコン道 パソコンでいきいきライフ―熟年さんのパソコン物語』(2014年) | 「シニアが書いた、シニアのためのパソコンを使う前に読む本」という趣旨で、パソコン入門者、特に高齢者にとっての“用語・概念”を日常言葉で分かりやすく解説している点が特徴です。 (コミックシーモア) |
| 『60歳を過ぎると、人生はどんどんおもしろくなります。』(2017年) | 「60 歳を過ぎてからでも人生はどんどん面白くなる」というメッセージを中心に、著者自身の60代以降、さらに80代でプログラミングを始めた経験を元に、年齢を言い訳にせず“好奇心”を持ち続ける生き方を提案しています。 (新潮社) |
| 『明日のために、心にたくさん木を育てましょう』(2017年) | タイトル・出版の背景から、「心」を育てる・ライフスタイルを豊かにするためのヒントを綴ったエッセイ的な書籍。高齢期を豊かに過ごすための内面的な視点に重きが置かれていると思われます。 |
| 『独学のススメ 頑張らない!「定年後」の学び方10か条』(2019年) | 定年後・退職後から再び学び直す、独学するための“コツ”10か条を、著者の体験を背景に紹介。年齢を重ねても“学び続ける”姿勢を鼓舞する内容です。 (HMV Japan) |
| 『老いてこそデジタルを。』(2019年) | 高齢化社会において、シニアこそデジタル技術を活用すべきというメッセージを発信。著者が高齢でありながらIT・アプリ開発に取り組んだ実践を通じて、デジタル時代の生き方を描いています。 (ケアリングデザイン) |
| 『88歳、しあわせデジタル生活 もっと仲良くなるヒント、教えます』(2023年) | 88歳時点でのデジタル生活をテーマに、スマホ・インターネットに少し苦手意識のある人でも“デジタルともっと仲良くなる”方法を手ほどきする実用ガイド的な側面があります。 (chuko.co.jp) |
| 『やりたいことの見つけかた‑89歳、気ままに独学』(2024年) | 「やりたいことを見つける」「気ままに独学する」というテーマに特化。年齢・境遇に関わらず、自分自身の好奇心・自由を大切にしながら学び直したり挑戦したりする姿勢を説く書です。 (朝日新聞) |
| 『和田秀樹、世界のマーチャンに会いに行く』(2023年) | 著者と精神科医・和田秀樹氏との共著。超高齢社会を背景に「高齢者の生き方」「シニア消費・デジタル活用」など社会的視点を含んだ対談構成が特徴です。 (サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト) |
個人的に気になったのは、『明日のために、心にたくさん木を育てましょう』(2017年)。
人生を楽しく彩るためのヒントがたくさん詰まっていそうです。
ぜひ書店で探してみようと思います。
むすび
今回は「秋の爆笑さんま御殿」に出演されたことから気になり、
若宮さんのことを調べてみました。
いきいきと自分の人生を生きる若宮さん。
難しいこともまずはチャレンジしてみる、年齢を重ねながら「人生最高は今!」だと言えるポジティブでアクティブな若宮さんが大好きになりました。
今の私の心に強く刺さり、人生の大先輩として、大変尊敬できるなと感じます。
若宮さんに負けないよう、日々を楽しく生きたいなと思いました!


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