【竹下製菓 アイス/ブラックモンブラン】託された想いを胸に挑むM&A。九州の老舗が描く、新しい物語

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YouTubeにて「あの灯を消すな!亡き夫と共に見た夢へ」を拝聴し、
九州で知らない人は居ないほど有名なブラックモンブランを製造されている
竹下製菓に注目。

佐賀のアイスメーカーがなぜ北海道に?進化を続けられる理由とは?
興味が湧いたのでまとめてみました。
「3世代にわたって愛される理由」「竹下社長の敏腕さ」を見てください!

「伝統を守る」だけでは未来はつくれない

― 守る勇気と、変える覚悟 ―

創業100年以上。佐賀を代表する老舗・竹下製菓は、ロングセラー「ブラックモンブラン」で知られる存在だ。
動画の中で社長の竹下真由社長は、凛とした佇まいでこう語る。

「伝統を守ることは大切。でも、“守る”だけでは次の100年は見えてこない。」

長年積み重ねてきた信頼を土台に、“変化を恐れない姿勢”を掲げた竹下製菓。
この言葉が、後に続く大きな決断――北海道でのM&Aへの伏線となる。

「伝統は誇り。だが、それに甘えない勇気が次を生む。」

なぜ北海道を選んだのか?

― ローカルから“体験”へと広がる発想 ―

九州・佐賀のメーカーが、なぜ遠く北海道のリゾートホテルを買収したのか。
そこにあったのは、「菓子」だけでは届けきれない“体験価値”をつくるという発想だ。

竹下氏は、「食べる時間」から「過ごす時間」へと視野を広げた。
リゾートホテルという空間なら、自社ブランドを五感で感じてもらえる。
“ブラックモンブランを食べる旅”
――そんな体験を創出することが、これからのブランド価値になると語る。

「お菓子から“体験”へ。ブランドを“感じる場”を創りたい。」

M&Aの本質は、数字ではなく“人”

― 価値観が合う相手と、未来をつなぐ ―

M&Aというと、規模拡大や売上の話になりがちだ。
だが竹下氏が最も重視したのは、「人の想い」だった。

この言葉が象徴するように、M&Aを“数値の取引”ではなく、“想いの共有”として捉える。
互いの理念が共鳴したからこそ、遠く離れた地でも協働の道が開けたのだ。

社員とともに描く“次の100年”

― 現場が主役の経営へ ―

買収後に竹下氏が最初に行ったのは、「現場の声を聴くこと」だった。
経営者としてではなく、一緒に働く仲間として。

「ホテルのスタッフにも、工場のスタッフにも、“この会社で働いてよかった”と思ってもらいたい。」

社員一人ひとりが、会社のブランドを支える存在になる。
そうした“人中心の経営”が、竹下製菓がこれまで歩んできた地域密着型の姿勢と見事に重なっている。
動画の中でも竹下氏は海外出身の従業員と同じテーブルを囲い、
PCをひらきながら笑顔で意見交換を交えた。
にこやかな場のように見えたが、初めましての場でなかなか意見は言い出せないもの。
竹下氏の「相手に寄り添う姿勢」「一緒につくりあげたい想い」がじんわりと温かく伝わり、
一人一人が自発的に行動を起こせたのだろう。

挑戦の先にある、未来へのバトン

― 守る誇りと、挑む勇気 ―

動画の締めくくりで竹下氏は、静かに、しかし力強く語る。

「100年続いたことは、奇跡ではなく、支えてくださった皆さんのおかげ。
だからこそ、次の100年をどう残すかが、私たちの使命です。」

伝統を誇りにしながら、新しい風を取り込む。
地方発の小さな企業が、日本のビジネス界に投げかけるメッセージは明快だ。

結び

動画を撮影された際、竹下氏はプライベートでも非常に辛い時期にいたと見受けられる。
同じ目標を持って一緒に走ってきた旦那様は道半ばで急逝。
突然の出来事に誰も心の整理がつかなかっただろう。
お子様もまだ小さく、3人の子育てをしながらの決断と実行。
強い意志と信念が、彼女をこうも突き動かすのだとひしひしと感じた。

佐賀の老舗が、北海道の地で新しい風を起こす。
竹下製菓の挑戦は、単なる事業拡大ではなく、「地域と企業の未来の形」を問い直す試みだ。

その姿に、“地方から世界を変える力”が確かに宿っている。

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