スロープスタイル銅メダル!村瀬 心椛の何がすごい?【初心者向け解説】

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スノーボード界で今、最も注目を集める日本人選手の一人、村瀬心椛(むらせ ここも)選手。北京五輪での銅メダルに続き、先日のX Gamesでも3位に入賞するなど、2026年ミラノ・コルティナ五輪での「2種目メダル」への期待が高まりました!銅メダルという結果にファンも「点数が納得いかない」「一番すごかったのに」というSNSでのつぶやきが見られます。

「スノボの大会って回転が速すぎて何がすごいのか分からない…」私がそうなので調べてみることに。
彼女の圧倒的な強さと、知っていると観戦が楽しくなる技の知識をまとめました!少し知っておくだけでも、ぐんと楽しめるレベルがあがります!

そもそも「スロープスタイル」ってどんな競技?

スロープスタイルは、コース上に設置された「レールやボックス(ジブセクション)」と「巨大なジャンプ台(キッカー)」を滑り降り、その合計点で競う競技です。

単にたくさん回ればいいわけではなく、以下の総合力で採点されます。

  • 難易度・完成度: 技がどれだけ難しいか、着地がキレイか
  • 構成(ルーティン): 全体を通して流れが良いか
  • スタイル: その選手らしい「カッコよさ」が出ているか

村瀬 心椛が「世界最強クラス」と言われる4つの理由はなぜ?

彼女のすごさは、単なる「技の難易度」だけではありません。

① どんな悪条件でも崩れない「調整力」

スノーボードは風や雪質に左右される繊細な競技です。
村瀬選手は、板が走らない(スピードが出にくい)日でも、ウェアの着こなしを工夫して空気抵抗を減らすなど、その日の条件に即座に対応します。
予選1本目から高得点を叩き出せる安定感は、世界でもトップクラスです。

② 「攻め」と「守り」の使い分け

メダルを狙うには、転倒リスクを抑えて確実に点を取る「安全な滑り」と、一発逆転を狙う「超大技」の両方が必要です
。彼女はビッグエアで培った世界最高峰の技を持ちながら、状況に応じて「確実に完走する」判断もできるため、勝ち筋が非常に多いのが強みです。

③ ライバルがいるほど燃える「メンタル」

北京五輪金メダリストのゾイ・サドウスキシノット選手など、強いライバルの滑りを見ると「もっと燃える!」と語る負けず嫌いな性格。
大舞台の決勝ほどパフォーマンスが上がる、生粋の勝負師です。

④ ビッグエア譲りの「空中戦」

彼女はジャンプ特化の種目「ビッグエア」でも金メダルを獲る実力者。
スロープスタイルの後半にあるジャンプセクションで、他の選手を圧倒する高回転・高難度の技を繰り出せるのが、最大の得点源になっています。


これで通!「技の名前」超ざっくり解説

実況でよく聞く単語を整理しましょう。

  • 向きと回転: 普段と逆向きで滑り出すのを「Switch(スイッチ)」スイッチから前側に回るのを「Cab(キャブ)」と呼びます。
  • 数字: 回転角度のこと。「1080(テンエイティー)」は3回転、「1440(フォーティーンフォーティー)」は4回転です。
  • コーク(Cork): 縦に軸がずれた回転のこと。「ダブルコーク」は軸ずらし2回「トリプルコーク」は3回。
    回数が増えるほど難易度が爆上がりします。
  • グラブ: 空中で板を掴むこと。「ミュート」「メロン」など掴む場所で名前が変わります。

歴史を塗り替えた「伝説の技」

村瀬選手を語る上で欠かせないのが、世界中のスノーボードファンを驚愕させたこの技です。

  • バックサイド・トリプルコーク 1620(BS Triple Cork 1620) 背中側に回りながら、縦軸をずらした3回転を含みつつ、合計4回転半する超大技。
    「女子史上初」の快挙として歴史に刻まれました。

村瀬心椛の「よく話題になる技名」ピックアップ

1) バックサイド・トリプルコーク 1620(BS Triple Cork 1620)

背中側(バックサイド)方向に回りながら、斜め軸の“宙返り成分”が3回入る回転を含めて、合計で1620°=4回転半する超大技。
話題ポイント:女子での成功例が非常に少ない領域で、「女子史上初級の歴史的トリック」として取り上げられています。

2) バックサイド・トリプルコーク 1440(BS Triple Cork 1440)

バックサイド方向+トリプルコーク(斜め軸回転が3回)を入れつつ、1440°=4回転する技。
話題ポイント:オリンピック公式記事で「女子史上初のBSトリプルコーク1440に成功」と触れられており、彼女の“歴史を更新する象徴”として語られがち。

3) バックサイド・ダブルコーク 1260(BS Double Cork 1260)

バックサイド方向+ダブルコーク(斜め軸回転が2回)を入れつつ、1260°=3回転半
13歳のX Gamesで「女子で初めて成功」級として大きく話題になった代表技のひとつ。映像も残っていて“村瀬心椛=早熟な高回転”の原点として語られます。

4) フロントサイド・ダブルコーク 900(FS Double Cork 900)+(トラックドライバー)

胸側に開く回転(フロントサイド)で、ダブルコークを入れつつ900°=2回転半。そこにtruck driver(トラックドライバー)という“グラブ(板の掴み方)”を組み合わせた呼び方。
FISの記事で、村瀬がスロープスタイルのジャンプ3発の中で「FSダブルコーク900(truck driver)→ Cab 900 → BS 1080」と繋いだと書かれていて、スロープスタイルの“勝てるジャンプライン構成”の象徴として出てきます。

5) キャブ 900(Cab 900)

スイッチ(逆向き)で入って回る900(2回転半)。
実況でよく「キャブ〜」と呼ばれるやつ。
上のFIS記事のジャンプラインにも入っていて、難度だけでなく“向きのバリエーション(スイッチ要素)”を示す技として重要。

6) バックサイド 1080(BS 1080)

バックサイド方向に1080°=3回転
話題ポイント:FIS記事のジャンプラインの締めに「backside 1080」を入れていると書かれており、ランを“高回転で締める”定番の勝負手として語られます。 

まとめ

「2冠(スロープスタイル&ビッグエア)は考えず、自分の滑りを出し切りたい」と語る村瀬選手。
謙虚ながらもその足元には、世界を驚かせる確かな技術が宿っています。
インタビューではおっとりした人柄をのぞかせつつも雪の上ではキレッキレの技を繰り広げるここもちゃんの魅力にハマりました!
結果として、2026年ミラノ・コルティナオリンピックでは2種目でメダリストとなりましたね。

今後の活躍にも期待しています!ここちゃんがんばれ〜!

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